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PC・スマホ、タブレット、ブルーライトが与える影響とは?

番場

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PC・スマホ、タブレット、ブルーライトが与える影響とは? 

こんにちは!

鈴木眼科グループ 院長 兼 主任執刀医の鈴木高佳です。

本日もみなさまに役立つ、目の情報をお届けして参りますので、ぜひ最後までお付き合いください。

第4回目となる本日は、『ブルーライトが与える影響について』ご紹介していきます。

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近年、よく耳にするブルーライトは、パソコンやスマートフォン、携帯ゲーム機などから発せられる、青色の光を指します。

高周波で紫外線と波長が似ており、可視光線(電磁波のうち、光として人の目に見えるもの)の中でも、非常に高いエネルギーを発します。

 

目の奥の網膜まで届くブルーライトは、昼夜問わず浴び続けると、体内リズムの乱れや不眠を引き起こす原因となります。

個人差ではあるようですが、私は夜にスマートフォンを操作すると寝つきが悪くなってしまうので、極力控えるようにしています。また、最近ではブルーライトが肌の色素沈着を引き起こす原因となることも分かってきました。

 

目に与える影響としては、ブルーライトを散乱しやすい波長の性質から、ピントがずれ、物体がぼやけて見えたり、物体を見るときにまぶしさを感じる、といった症状が現れます。

また、私たちの目は、無意識にピントが合うよう、眼のレンズ(水晶体)の厚さを調節していますから、ブルーライトを浴び続けることで、目に入る光を減らそうと瞳孔を縮める筋肉(虹彩筋)を駆使してしまい、、結果的に目の奥が想い、充血するといった、眼精疲労を引き起こすのです。

 

目や身体の健康を考えると、ブルーライトを発する機器を極力避けて頂いた方が良いのですが、現代社会において、ブルーライトを浴びない生活ということは難しいですよね。

ですから、メガネショップや家電量販店などで販売されているブルーライトを除去するメガネやシートを活用する、スマホのバックライトを明るくしすぎない、、スマホ操作は少なくとも顔から40㎝以上話して操作するなど、日頃から対策を心がけてくださいね!

 

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