こんにちは。
本日も私がこれまで実際にお聞きしたお悩みについて、お話していきます。
今回のケースはタイトルにある、"「早く白内障手術を受けたい」と思っていました"という内容です。
「老眼 疲れる.....老眼の対処方法とメリットデメリットは?<<NO.2>>」についてはこちら
1.66歳でやめたコンタクトレンズ
2.「孫を抱っこするとメガネをいたずらされて困りました」
3.さいごに
「早く白内障手術を受けたい」と思っていました
Dさん(72歳 ・女性)
66歳でやめたコンタクトレンズ
私は数年前から「早く白内障にならないかしら」と思っていました。
病気を待つなんて不謹慎かもしれませんが、7歳上の姉に、
「白内障手術をしたら、メガネがいらなくなった」
と聞いて、羨ましくて仕方がありませんでした。
姉は近視で、若いときからメガネをかけていました。それが手術を受けたあと裸眼で生活できるようになり、以前より元気で、動作もキビキビして若返った感じでした。
「自分の顔もメガネをしないではっきり見えるのよ。こんなにシワとシミだらけとは・・・」
と笑っていました。それで毎日、お化粧もきちんとするようになったそうです。
一方の私は乱視が強くて、若い頃はコンタクトレンズを使っていました。老眼が始まったあとは遠近両用のコンタクトレンズでした。
でもだんだん、コンタクトレンズを使うのが面倒になってしまったのです。
目がなんとなくゴロゴロするようになり、眼科の先生に診てもらうと、軽度のドライアイということでした。それも面倒くさいという気持ちに拍車をかけたのだと思います。
しばらくは、外出するときはコンタクトレンズ、家にいるときはメガネと使い分けていましたが、定年退職後、外に出掛ける日がぐっと減りました。
66歳のとき
「メガネをしようがしなかろうが、誰も気にしないわね」
と自分に言い訳して、コンタクトレンズを使わなくなってしまったのです。
「孫を抱っこするとメガネをいたずらされて困りました」
メガネの生活も、色の入ったレンズを選んだので目元のシワを隠してくれますし、フレームがしゃれたものをいくつか選び、服に合わせてメガネを替えて楽しむことが出来ます。
それでも
「やはりメガネはない方がいいわ」
と思ったのは、一つには姉が白内障手術を受けてメガネを使わなくなったからです。
でも、もっと大きな理由は、3人目の孫が関係しています。
抱っこしたり膝の上にのせたりしていると、何が面白いのか、私のメガネを夢中ではずそうとするのです。
一度、孫の手が偶然に引っ掛かってメガネが飛んで行ったことがあります。
危ないと思ってメガネを外すと、孫の顔がぼやけて見えてしまいます。
抱っこしてあやすことのできる期間はそう長くないのに、かわいい顔や仕草をはっきり目に焼き付けられないのは残念なことだと感じています。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
時間は無限にあるわけではありません。
今回のように、老眼によって、お孫さんやご家族と過ごす時間等、日常生活にも支障をきたすケースもあります。
老眼は治療可能です。
「老眼 疲れる.....老眼の対処方法とメリットデメリットは?<<NO.2>>」
多焦点眼内レンズによる白内障手術
白内障と老眼のメカニズムと治療
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