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Q.「80歳を超えても多焦点眼内レンズ手術を受けられますか?」 多焦点眼内レンズQ&A[どんな人が手術を受けられるか]②

番場

Q.「80歳を超えても多焦点眼内レンズ手術を受けられますか?」 多焦点眼内レンズQ&A[どんな人が手術を受けられるか]②サムネイル画像

 

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A.「もちろんです。
というのも多焦点眼内レンズを用いる白内障手術は、これまでにも65~85歳の患者さんを中心に数多く行われてきました。多焦点眼内レンズ手術の原理や方法は白内障手術とまったく変わりませんから、80歳を超えても安心して受けていただけます。
 私の知る範囲では91歳の女性が多焦点眼内レンズ手術を受け、93歳の今でも元気に裸眼生活を続けていらっしゃいます。

さいごに

今回は「80歳を超えても多焦点眼内レンズ手術を受けられますか?」という質問について回答しましたが、加齢に伴い、様々な変化が起きていることもありますので定期的な眼科受診をお勧めします。

 

次回は「近視や乱視でも、老眼にならないと多焦点眼内レンズ手術を受けられないのでしょうか?」という内容の質問にお答えしていこうと思います。

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鈴木高佳

鈴木眼科グループ院長 兼 主任執刀医。 平成6年日本医科大学卒。日本医科大学第一病院にて麻酔科研修後、横浜市立大学医学部付属病院に所属する。この間、同大学病院、函館の藤岡眼科病院、小田原の佐伯眼科クリニックへの勤務を通して白内障手術はじめ眼科一般の経験を積む。平成14年より東京歯科大学市川総合病院眼科にて角膜疾患の診断・治療に携わり、また同年より東京歯科大学水道橋病院眼科にてLASIKをはじめとする屈折矯正手術と日帰り白内障手術を専門に行う。平成19年国際親善病院眼科部長に就任。網膜硝子体疾患に対し手術および内科的治療(光線力学療法、抗血管内皮増殖抑制因子硝子体注射療法など)を導入し、多数の患者さんの診断と治療を担当。平成22年4月、戸塚駅前鈴木眼科を開院。

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